【保存版】入院生活であると便利なモノが満載 これで、辛い入院期間を乗り切ろう!!

hospitalization一般の人

入院生活でどんな感じ?

いろんな意味で辛いことが多いよ。

具体的に どんなところが?、どうすればいいのかな?

1つ1つ解説してみるよ。心してよんでね。けっこう

deepな内容なんで。

  • 入院生活を しのぐために あったら良い、便利なモノがわかります。
  • これが、入院生活のリアルだ!よく読んで入院しないように。。
  • リハスタッフだから、教えることができる、困った時の裏ワザもお教えします。

入院してしまいました。 メンタル削られています。。

入院生活はとても ストレスフル な環境と言えるでしょう。

そもそも、入院するということは、病気が進行し入院して治療が必要な程、悪化している場合が多いです。

病気そのもの不安を抱えています。

「本当によくなるのか?」「どこまでよくなるのか?」「手術は痛無事成功するのか?」「その後のリハビリは大変ではないか?」など不安だらけです。

また多くの場合、入院は急に決まることが多いので、家のことや、やり残した仕事の事も心配になることが多いです。

自分の家の環境と まったく異なる生活環境、新しい人間関係。戸惑うことばかりです。

良い方に異なるなるのではなく、基本はすべてにおいて、ダウングレードした環境の中で過ごさないとなりません。

完全アウェイな環境です。しかも多くの場合、心の準備をする間もなく、病気の治療のために入院しなくてはなりません。

暇すぎて、時間をもて余しています

意外かもしれませんが、検査や、処置、リハビリが無い日は時間をもて余してしまうことも多いです。

自由に行動できないし、また家と違って普段行っていることをする道具もないので、自分が楽しめることができないことが多いです。

対策

じっくりと今後の自分の生活について考えてみるのも良いかもしれません。
  病気やケガは今までの自分の生活を見直す良い機会となります。

二度と病院に来ないようにするには、どのように生活を改善していけばよいのか?を考えたり、病気がなおったら、こんなことに挑戦したいなどと、計画を練るのも良いでしょう。

あとは定番の、テレビを見る(有料なことが多い)、スマホゲームネットサーフィン音楽をきく読書など。忙しい毎日の生活で、普段やりたくてもできなかったことを行うには絶好の機会です。

純粋にコスパよく時間をつぶしたいならば、お勧めは「数独」「ナンプレ」です。

とにかく時間だけはあっという間に過ぎていきます。(なんの生産性もありませんが)

病院の売店で売っていることも多く、値段もお手頃で一冊購入しておけば、数週間から1か月程は時間がつぶせます。

食事が口にあわない、量が少ない

味の好みは人によってさまざまですが、多くの人にとって病院食は満足のいくものではないでしょう。

特に、もともと濃い目の味付けに舌が慣れている人にとって、薄味の病院食はなんとも、味気ないものです。

入院中の最大の楽しみであると言っても良い食事ですが、「味が薄くて食べている気がしない。」なんて不満げに話す人もいます。

対策  ごはん増量OKな事もあります。

私は普段から薄味を心掛け、極力醤油などは使わないようにしています。

かけるのではなく、つけるを心掛けてみることが先ず第一歩です。

ふりかけや、持ち込み食 が許可されることもあります。医師や看護師さんに相談してみましょう。

また食事量が少ない場合は増量、特にご飯の量を増やしてくれることもあります。こちらも 医師や看護師さんに”要相談” です。

毎日入浴ができない

治療の都合上や病院の設備の都合上、毎日お風呂に入ることはできません。そのかわりタオルで毎日体を清潔に保ちます。でもやっぱり、さっぱり感や、爽快感が違います。

そんなに、汗をかくようなこともない環境ですが、毎日の入浴が習慣になっている人にとっては辛い状況です。

夜眠れない

病院の夜は静寂とは無縁の世界。 

夜トイレに行く同室者の足音や物音やいびき看護師さんの夜間の巡視の時の足音や、カートの音など、何かしらの音が発生しています。

また夜間に患者さんの状態が急変すれば、慌ただしく処置がはじまります。

看護師さん達の緊迫した声や、医療機器を操作する音が響き、急いでで病棟内を移動している病院スタッフの様子が伝わってきます。

また、高齢の方で認知症を患っている方の入院も多く、認知症の患者さんが一晩中「大声を出していること」もあります。

対策

耳栓、アイマスクの用意は必須です。

耳栓 アイマスクをしっかりとしたものが良いです。

100均のものは光が入ってくることが多いので✖。

同室者の物音や、携帯で話す声が やかましい

レジ袋に物を入れている人が多いですが、この袋の ”シャリシャリ” とこすれる音はとても耳障りなものです。

またやむを得ず、自分のベッドで携帯を使用する同室者もおります。

痛みで苦しんでいる時の、他人の声や物音は耳に響き、いっそう痛みを辛いものにします。

しかし直接そのことを指摘しにくいものでし、指摘することはおススメしません。

物音を出している同室者に、物音のことを直接話すとケンカのもとです。(当然、その方もストレスがたまっています。)

看護師さんに相談して、それとなく注意してもらいましょう。

対策

  • 耳栓を使用しましょう。またお気に入りの音楽をイヤホンで聴きましょう。
  • 部屋をかえてもらいましょう。病院は思っている以上に人の入れ替わりが頻繁です。
    入退院のタイミングで、自然な感じで部屋を替えてくれることも良くあります。看護師さんに “要相談”です。

テレビをみるのに、お金がかかります。 1分10円 ちゃりーん。

ほとんどの病院はテレビをみるのに、有料となっています。テレフォンカードのようなテレビカードを購入し、それを差し込んで、テレビを見ます。

1分1円が相場ではないでしょうか?1000分=16時間半程度で1枚(1,000円分)使いきってしまいます。(つけっぱなしにしていると、1000円のテレビカードは24時間持ちません。

起きている時ずっとテレビをずっとつけていると、1日1,000円テレビ代で消えていきます。

過去には30日で3万円以上かかったという患者さんもいました。

対策

  • ワンセグのスマホを持ち込む。画面は小さいですが、無料でテレビを見ることができます。
  • テレビが置いてあるデイルームにいけば、無料でテレビがみえますが、見るチャンネルを選べるかどうかは不明です。
    チャンネル争いで、いざこざが 起きることもあります。
  • ラジオを持ち込んで聞く 
    普段ラジオを聞かないと思いますが、あたくしとしては、ラジオ!お勧めです。
    じっくりと聞かせる面白い番組が多いです。言葉のスペシャリストの話術を堪能してみるのもいかがでしょうか?

携帯の電波の入りが悪い

こればっかりはどうしようもないですね。

基本的に大手キャリアの電波は入るようになっていますが、部屋によって電波が入りにくい場所もあります。やはりドコモが一番電波の入りが良いのではないかと思います。

楽天モバイルは使用している電波の性質上、厚いコンクリートの建物の中は電波が入りにくいです。

あたくしの経験上、患者さんの中で電波で困っている人が多いのは、楽天モバイルです。(うちは特に田舎なんで)

健康に不安がある方は楽天モバイルはお勧めしません。

対策

ドコモ系列にしておきましょう。月々のが高い場合はドコモの電波を使用している格安SIMにすれば、2,3千円でおつりがきます。

病院によってはwifiサービスを提供している病院もあります。残念ながら、まだ少数です。

プライバシーが保てない、狭い

パーソナルスペース はカーテン1枚をへだてた内側のみとなります。看護師さんとの会話は丸聞こえです。

また病室のも基本は開けっ放しです。夜間も、寒い冬でも。

また看護師さんは見ていないようで、あなたの行動を全て把握しています。

こっそりお菓子をたべている。そこのあなた。看護師さんは口にはだしませんが、知っている可能性は高いです。

大目玉をくらう前に、許可されている以外の食べ物をたべることは止めましょう。

対策

個室に入る。これが一番良いかもしれません。(ただしお金、差額ベッド代がかかります。)そのために医療保険に入っておくのも良いでしょう。

だけど、寂しがり屋の人にはおススメできません。余計に孤独感、不安感が強くなってしまうこともあります。

臭いが強烈

同室者は ポータブルトイレ をやむを得なく使用する場合があります。。。しかも大き方を。

看護師さんも大き方のオムツの取り換えは大変なので、多少無理してでも、おおきい方はポータブルトイレにのせて、排泄させるケースも多々みられます。

(おしっこは取り換えの手間がそれほどかからないので、オムツ内に、、、。という対応を取ることもあります。)

対策

鼻栓をする?普通は、持ってないですよね。そうなれば、ティッシュを鼻につめるなどするしかありませんかね。

可能なら席を外して、談話室などで時間をつぶす。などですかね。

買い物に行けない

外出するには、許可が必要です。手軽に買い物できる場所は病院内にある売店のみとなります。値段は高め。品揃えも、豊富とは言えません。

対策

通販の利用の許可をしてくれる場合もあります。

病院宛に荷物を宅配してもらえると大変助かりますよね。

病院によって対応はまちまちなんで、こちらも看護師さんや医師に ”要相談” です。

お金がおろせない

銀行のATMが無い場合はお金がおろせません。今はクレジットカードで支払える病院も多いので、チェックしておきましょう。

対策

  • クレジットカード対応の病院であれば、カードで支払う。
  • 現金を多めに持っていく
  • 超裏技 (ポイントは 入院費を払うため と理由付けすることです。)
    歩行に問題がない場合、先生の許可があれば、歩行訓練と称して、近くの銀行まで歩いて行き、リハスタッフと一緒にお金をおろすことも可能です。

    これも 医師、看護師、リハスタッフと”要相談”です。

トイレに落ち着いては入れない。

トイレの数が限られています。特に車いす用のトイレは少ないです。

足を骨折して車いすに乗っている人で、便秘気味の人や、頻尿のおばあちゃん には辛い環境です。

まとめ

  • なんか、書いているだけで、気が滅入ってきました。短期間ならまだしも、長期の入院となると、ホント、気持ち的にしんどくなります。
  • 一番の対策は入院しないこと。普段から自分の健康は自分で守る意識がもっとも重要です。
  • 不幸にして入院が決まった時はこの記事を読んで何かの足しにしてください。。

いかがでしたか?入院生活は、辛いことの方が多く、とてもストレスフルな環境です。(当たり前ですが。)

ですから、入院する必要のない、症状が軽い時に、病院にかかっておくことも重要なことです。

だけど、いざ、病院にかかった時に、「先生に自分の病状がうまく説明できない」とお悩みの方はぜひ、こちらの記事をお読みください。

きっと、先生に自分の訴えが伝わります。

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